異業種から転職して憧れのエンジニアに。「日々挑戦」の姿勢で技術を磨き続ける。
渡邉 裕貴 サービスエンジニア
- 勤務店
- 本社・王子店
- 入社
- 2022年4月
- 卒業校
- 大分高等技術専門校
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転職のきっかけを教えてください。
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以前からの憧れと、将来を見据えて転職を決意しました。
大学を卒業後、アミューズメント施設に入社しました。しかしコロナ禍になり、いわゆる“不要不急”といわれる業界のひとつということもあり、将来への不安を抱くように。もうすぐ子どもが生まれるタイミングでもあったので、未来を見据えて転職を決意しました。 実は、父親が整備関係の仕事をしていたこともあり、整備の業界には以前から興味があったので、大学で工学部に進学したんです。学生時代もアルバイトで機械整備の仕事をしていましたが、以前の職場では営業職だったので、夢から少し離れてしまいました。営業職もやりがいがあってとても楽しかったのですが、以前抱いていた憧れをかなえるために、エンジニアを志しました。
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未経験から専門職へ。苦労や努力したことを教えてください。
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同期に遅れをとらないように、技術と知識の向上に人一倍取り組んできました。
前職を退職後、職業訓練校に入校し、自動車整備課で1年間、技術と知識を身につけました。二度目の就職だし、家族もいるので失敗はできないという覚悟を持って取り組んだこともあり、学科・実技ともに学年1位の成績をおさめることができ、国家検定三級自動車整備士資格も取得できました。 大分トヨペットを選んだのは、給与や休暇の面にくわえ、職業訓練校からの入社が初めてということも後押しになりました。学校の看板を背負う責任は大きいですが、その分やりがいを持って働けています。 27歳で入社したので、同期は全員年下、先輩の中にも年下がいるという環境。一日も早く仕事を覚えるために人一倍努力したという自負はあります。今では後輩もできて教える立場になりましたが、資格取得や技術向上に向けて、学びはこれからもずっと続きます。
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働く立場から感じる、大分トヨペットの魅力を教えてください。
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人材育成への意識が高く、仕事を通じて自然と成⻑できます。
入社前に客として皆春店へ来店したとき、対応がとてもよかったので車を購入しました。入社を決めた理由のひとつでもあったのですが、そのイメージは働きはじめてからもギャップがなくて、働きやすい環境です。 修理や点検など、一人でできなかった作業ができるようになったときには喜びを感じます。最近では、指導している後輩たちが技術や知識をしっかりと発揮している姿を見るのもうれしいです。人材教育の時間をしっかりとってくれて、会社全体で後輩を育てようという意識が高いので、指導を受ける側も気軽に聞きやすい環境だと思います。
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エンジニアに向いているのはどんな人だと思いますか?
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知りたいことはとことん追求。積極的に質問してくれるとうれしいです。
エンジニアの業務は、お客様の命を守る責任の重い仕事です。日々の仕事の中で“違和感”に気づけるかどうかが大切で、それにはいろんなことに好奇心を持つことが重要だと思っています。 わからないことはそのままにせず、どんどん聞いてほしいですね。私自身も、入社したばかりの頃は一日も早く仕事を覚えるためにたくさん質問してきました。専門の学校を卒業し、資格を持っていても、日々の仕事の中で覚えることが大半。毎日の積み重ねが、自身の技術力として積み上げられていきます。 教える側も、質問に答えることで勉強になりますし、学ぼうとする姿勢のある後輩は教えがいがあって楽しいです。丁寧に指導してくれる先輩ばかりなので、安心して頼ってほしいです。